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山岳編 day1 やっといろは坂制覇 [自転車:Pinarello]

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5/8 p 春日部まで自走、春日部?新鹿沼 輪行、今市、日光、いろは坂、中禅寺湖、鬼怒川温泉   111.5 km

前日午後に急遽、とある予定を嫁さんが処理してくれることになり、金土の予定が空白に。 ?しかも、雨もなしの絶好のタイミング。 ?前から何度かチャレンジして実現していない ?いろは坂 アタックをすることをその日の夜に決定。

何度かチャレンジと言っても、車であるが、大渋滞で嫌気がさし引き返したり、嫁さんがつわりでとてもいろは坂は嫌だと言ったり ?ということであります。

前日の昼飯ポタを早々に切り上げ、夕刻に晩飯作り、夕食を終えて、ルートを作成した。 ?自走で行こうとも考えたが130kmも走った上で、いろは坂に挑もうなんて無謀なので、やめた。 一泊して、土曜に挑むのも、土曜は混むかもしれないのでやめ。結局、輪行して、体力温存で挑むことにした。

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新鹿沼からウォーミングアップを兼ねて日光街道を走り出します。 ところが緩い坂が延々と続くのです。
日光市に入ったところでもうバテバテ・・・・・ここから例師使街道となり、杉並木に囲まれたひんやりとした街道となります。 ちょいと道幅が狭いのが難点ですが、この日のように暑い日にはもってこいですね。
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瀧尾神社
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日光に入る前に補給です。 椅子に座って休憩がてら空を見上げると・・・なにやらどんよりとした雨雲が・・・ちょうど真上に雨雲が来ているようです。 お山の方を見ると真っ黒・・またしても、僕のいろは坂挑戦を阻むのか・・・なんて心の中で思っておりました。 お店の方に伺うとここで標高400mぐらいあるらしい。20kmかけてじんわりと登ってきていたのですね(笑)
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東武日光駅についた時点でも、雨雲がかかっています。 しかし、雨はパとラパラ道が濡れない程度。
本来は中禅寺湖での昼食を想定しておりましたが、急きょ時間をつぶして雨雲が去る作戦に出ることに。
しかたなく、雨宿りできそうな中華のお店に入って、湯葉ラーメンを食べ、iPhoneを充電することにしました。 中華のお店ですが、そばあり、どんぶりありのなんでもありのお店なので、単に胃に詰め込んだだけです。
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雨雲レーダーでそこそこの雨雲をキャッチされているものの、この日のレーダでキャッチしている雨雲は見かけ倒しと判断し、いろは坂に挑戦することに決定。 ただでさえも坂が苦手なのに、これから900mほどの標高を登らないといけない。 輪行袋やバックパックなんぞを背負っていくのも無駄、どうせ日光駅に戻ってくるんだから・・・と思いを馳せ、これらの いろは坂アタックには不要なものを東武日光駅ロッカーに置いていくことに。
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駅から出たところからもう坂が始まってます。 しかし、観光も必要。 いきなり、二荒山神社神橋 が素晴らしいので写真撮影。 GW明けで人が少なくて最高ですね。
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いろは坂までもそこそこの坂。 途中一か所下りがあったものの、もう登りしかないという感じ。
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なんとかいろは坂の入り口部分に到着。 この時点でヘロヘロでもう汗だくだくです。
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前方を左に曲がったところが、登り専用の第二いろは坂です。
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Gibsonさんのブログにも書かれていましたが、このように安全に休めるところがあります。 3つぐらいカーブを経過したところでもうかなり、きつい。。。。
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止めてある自転車の斜度をみてみると・・・11%もあります。まだ、いろは坂の最初の部分なんですが・・
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ともかく、10%を超える坂の連発です。 やばい・・・でも、一方通行だから折り返すわけにもいかない。

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僕のピナレロはコンパクトクランクですが、スプロケットが一番軽いのが25T。 途中で考え方を変えて、25Tを極力使わず、1枚残して延々と続く坂を登ることに。 この作戦が功を奏し、あまり最後の一枚を使うことなく20番目のカーブを通過。景色は最高ですが、体は乳酸だらけです。でも、こんなえげつない坂を延々と登ってきたんですねぇ~!

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景色は最高ですが、体は乳酸だらけです。でも、こんなえげつない坂を延々と登ってきたんですねぇ~!

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なんとか明智平に到着です。あぁ~~もう太ももパンパンで、のどカラカラ・・・ボトルの飲み物も底をついていたので、補給です。 タイからの家族連れの観光客の男性から声をかけられ、話をします。 どうやら、この男性  ピナレロに乗っているらしい。 僕のスプロケットを見て 28T かと聞いてくるので、25Tだと返答すると、びっくり仰天。 この男性は28Tでその友人は32T とか言っている。 ここまで25Tで登ってきた僕に賛辞の言葉を頂きました。 日本だけでなく自転車に乗っている人は多いのですね。

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さて、最後のトンネル、明智第一トンネルと、第二トンネルを抜け。ようやく中禅寺湖に到着です。明智トンネルは明るくて走りやすかったですね。 先日購入した300lmのCASEYEのライトも大活躍です。

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中禅寺湖入り口の大鳥居。 やったぁ~~! これでいろは坂登りを制覇です。 いやぁ~~疲れた。

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中禅寺湖に疲れ切った身体を癒してもらいます。

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中禅寺湖畔の眺めの良い喫茶店で、ソフトクリーム休憩。 せめてものご褒美です。

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顔出しはあまり好きではありませんが、単独でこんな劇坂を登るのがはじめてなもので、疲れ切った顔をセルフタイマーで撮影。 確かに、疲れ切ってますね(笑)

それにしても、ここまで登ってきた道の名称を見て笑っちゃいました。 日本ロマンチック街道って言うのですね。。。地獄の劇坂としか思えず、思わず吹き出してしまいました(笑)

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さて、復路で今度は第一いろは坂の下りに入ります。 しかし、ここで、GPSの電源切れ・・・携帯バッテリーは日光駅のロッカーの中。 迷いようもない復路なのでGPSはつけないで行くことに。

その前に、華厳の滝の見物です。  雄大ですね。 エレベーターで下におりるもの面倒なので上の展望場所から拝見します。 しばらくすると、大勢の外国人観光客が押し寄せてきて・・・手でGood jobの合図を送ってくださいました。 やはりここまで自転車で登って来るのは、万国共通でクレイジーなのでしょう(笑)

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さて、問題視していた下りのいろは坂はといいますと、登りよりもきつそうなコーナーの連続でとてもスピードを出せる区間ではありません。 車でも大変な下りヘアピン。 比較的のんびりとで、かつ、カーブは単独で占拠しながら降りれたので、普通の山よりも安全な速度で下ることができましたね。

下りの休憩箇所があったので、止まってみると ここにも滝が。 左側が方等滝、右側が般若滝 とのこと。

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無事にいろは坂の下りを終え、日光駅までの下りを楽しみます。下りはほとんどペダルをこいでませんね。

登りに費やした時間とは比較にならないほど短い時間で無事に東武日光駅到着。 ここで、鬼怒川温泉までの距離を確認し、夕刻までにつきそうな感じでしたので、鬼怒川温泉の宿を確保。 あまり晩飯を食べれるようなお店もないので、1泊2食付 8500円で宿をゲットしました。 飲み放題つきなので、安いほうだと思いますね。

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鬼怒川温泉までも基本下り基調なので、めっちゃ楽ちんです。

東武線の鉄橋と鬼怒川が絵になりましたので、撮影。

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橋の向こうは鬼怒川温泉郷です。 なんとか到着。 もうヘロヘロ状態でした。

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宿では、自転車を室内に入れる許可を頂き、このように過ごすことに。

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チェックインして、まずは温泉。 風呂場で汚れたジャージ類を選択してから、温泉につかります。 癒されますね。 温泉は。 しかも。GW明けなので風呂もガラガラです。

風呂上りにバイキング会場に行き、飲み放題、食い放題の晩飯にありつきます。 いやぁ~~、ビールはうまい。ビール三杯、焼酎1杯。ハイボール2杯ほどいただきましたので元は取れましたね。 疲れていたので酔いが即座に回ります。

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周りのホテルもほとんど電気もついてないので、客も少ないのでしょう。

部屋に戻り、テレビを見ながら自動販売機で買ったハイボールを飲み、9時過ぎに就寝。 いろは坂も無事に制覇したので、大満足です。 いやぁ~~、頑張った自分自身をほめてあげましたよ・・・満足、満足。

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5/8 p 春日部まで自走、春日部?新鹿沼 輪行、今市→日光いろは坂中禅寺湖→鬼怒川温泉 

走行距離  111.5 km

走行ルート




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