今回は久々の山陰の出雲に来てました。
山陰ですから、山陽の反対側、気候も陰陽があることを思い知らされる感じで、寒い……

今朝は寒いだけではなく、強風、そして、雪。 積もるほどではないですが、風で道路を雪が踊っている感じです。

出雲空港でのタクシーでは、運転手のおばさんが色々と教えてくれます。

今の時期は旧暦の神有月にあたるようだ。 その他の地域では神無月といい、それに対応する言葉のようです。 ここでも陰陽の世界が有りますね。

何やら、日本全国の神々が出雲の地に集まってくるとの言い伝えがあり、ここでは神有月と言うようだ。 流石、神々の地、出雲であります。

で、神々が集まって来て会議をするようだ!

なんで、神々が集まるのに天候が荒れるの?と聞きましたが、会議でもめてんじゃないですか?なんていう説明。

まっ、風速10mで結構やばい感じを持ちながら、出雲空港に到着。 小さな空港なので、ラウンジはない……
小一時間待ってこの飛行機に乗り込みます。



なんと、地上に降りての搭乗です。



30席くらいのプロペラ機です。 さらば、出雲空港(^-^)/



さぁ出発……なんと、離陸する前の滑走からなんとも不安定……それからが凄い……揺れる、揺れる。 しかも、プロペラの振動と音までかビシバシ来ます。ともかく、上昇してるのですが、ジェットコースターの急下りのような感じです。 たまらん……

座席前のラックをみると、何やらいつもと違う。



なんと、酔った時に使う紙袋、これがたんまりと入っているのです。



なんと、五枚も入ってます。
よほどゲロゲロとする人が多いんだなという印象。 先が思いやられます。 揺れまくりながら、なんとか踏ん張りました(笑)

水平飛行時はそうでもなかったのですが、今度は着陸体制に入った時に再度凄い揺れが襲って来ます。

なんとか着陸、しかし、すんごい不安定なGがかかります。 本当にビビります。なんとか無事に伊丹空港に着陸。 かなりヘロヘロになっちゃいました……

伊丹空港では、551の天津飯が食べたいと思ったのですが、なんと、今日はいつものANAではなく、JALだった……しかし、執念でJALがある端っこのターミナルから歩いてANAのターミナルの端っこまで行って、お店にはいります。



やっば、大阪の天津飯は美味いわ!



ともかく、山陰の天候というのはこの神有月の期間は要注意ということを身を持って体験しました(笑)