5/2 利根大堰
新三郷→羽生 輪行、埼玉用水、
この日は北西の風。どうしょうかと思案しながら、走り出す。
結局、強い北西の風に早々にめげて、輪行をセレクト。

途中東武線が線路内立ち入りで遅れるトラブルはあったものの、羽生まで電車で行った。

羽生から目指すは利根大堰にある水路群。

さて、わからぬ人にはわからんので、軽くまとめてみよう。

独法 水資源機構の資料で上空写真があったのでそれを元にしましてみたい。 
く。
 
上が利根川と利根大堰
利根樋管を経由して、大きく三つの水路になって行くわけだ。

利根大堰とは、利根川の堰の呼び名だ。

利根大堰の手前で取水口がある。

須加樋管を通って見沼代用水、武蔵用水、埼玉用水、邑楽用水路などに分岐して行く。
邑楽用水は埼玉用水に分岐する手前で分岐して、利根川の方に戻ってきます。

こんな感じで利根川方面へとやってくる。

左端の水路が邑楽用水。この後、利根川の下を通って利根川左岸に行くのだから驚きである。

さて、この場所を堪能して、次に向かうはここの用水。

まず、埼玉用水。この写真は羽生から来る途中に撮影したものだ。
武蔵用水に流れ込みます。
こちらは見沼代用水。

迫力満点です。
展望台があったので、上から撮影します。手前が見沼代用水、左が武蔵用水。
少しなんかすると、交差点で武蔵用水が地上からなくなります。
地下を通ってここに出てきます。水路の交差です。見沼代用水の下をくぐって地上の武蔵要塞になるようです。
見沼代用水をのんびりと南下します。

秩父鉄道。のどかすぎます。
見沼代用水から騎西領用水へと分岐しています。
しばらく南下すると、更に中島用水へ。

星川……なぜ川?なの?

更に南下と東進します。このあたりになると、目指すラーメン屋を目指してともかく前に進む自分がいます。
13時過ぎに目的のお店に到着。 初のもちもちの木  白岡店です。
アウンター席は暗すぎ。
初めてフラッシュをたいてとります。
ともかく、スープが熱い。
精算の時、お店の人に聞くと、スープの表面に油を敷いているようだ。オーダーすると少なくしたりできるそうですが……

ここからは元荒川を行きます。見沼代用水あたりはこの時期、あまり田んぼに水を入れてませんが、元荒川沿いは田植えが始まってます。
なんとか越谷まで戻ってきました。
この時期なので、久伊豆神社に寄って、藤見物です。今年の藤は綺麗ですね。

越谷の不動橋付近の鯉のぼりは今年も来れました。

利根川から始まり、見沼代用水、元荒川を経て、わが町に無事に戻ってきました。 今日も用水路ざんまいで、心が和みました。